朱色の墨で書かれた龍馬の肉筆 坂本龍馬記念館で薩長同盟「裏書」原本を初めて展示 【高知】 (21/10/15

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  • Опубликовано: 11 сен 2024
  • 対立していた薩摩藩と長州藩が新しい世を作るため手を結んだ「薩長同盟」。その同盟を確かなものにする龍馬の「肉筆」が坂本龍馬記念館で初めて展示されています。
    長さ3m50cmにもおよぶ長い手紙。坂本龍馬記念館が展示を「念願」としていた歴史的に貴重な史料の原本です。
    県立坂本龍馬記念館・三浦 夏樹チーフ
    「薩長同盟の裏書と言われているもの。表書きを木戸孝允が書いてきまして、裏書を龍馬が付したもの」
    この朱色の墨で書かれた文字が龍馬の肉筆です。龍馬記念館ではこの史料のレプリカを常設展示していましたが、開館30周年を記念し宮内庁が所蔵する原本を初めて展示しています。
    当時対立していた薩摩藩と長州藩が龍馬らの仲介で結んだ薩長同盟。実は、同盟を裏付ける記録がなかったため長州の木戸は盟約の内容を手紙に記し証明のための裏書を龍馬に求めました。
    県立坂本龍馬記念館・三浦 夏樹チーフ
    「龍馬はその当時、薩摩藩邸にかくまわれていましたので木戸は薩摩藩邸にこの文書を送ります。そして龍馬だったらおそらく同席していた西郷隆盛・小松帯刀に確認を求めてくれるだろうという想定があったと思う。
    龍馬はそこの所、ちゃんと呼吸が分かっていて、2行目のところに「小・西両氏」と書いてある。これが小松帯刀・西郷隆盛 両氏という意味。この名前を入れたという龍馬は本当によく木戸の思いが分かっているなぁと思う」
    このほか、宮内庁所蔵の龍馬が木戸らにあてた書簡9点も同時に見ることができます。
    これらの貴重な資料は坂本龍馬記念館で11月21日まで展示されています。

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